ビルの消防設備点検は、安全保障のみならず、職場の生産性向上にも不可欠です。sqcedでは、この点検を通じて、ビルの安全性と働く人々の環境改善を目指しています。
消防設備点検の重要性と現場からの洞察
点検で明らかになった不具合とその影響
先日、新規取引先のビルの消防設備点検をさせていただきました。残念なことに不具合が発見されました。一例として間仕切りによる部屋の増加に伴い、感知器が不足していること。これらの問題点は、ビルの安全性に重大な影響を与える可能性があります。
早速リスト化して順番に修繕を行う事となりました。

オーナーと点検会社の役割と責任
ビルオーナーと今までの点検会社間のコミュニケーションの不足が、これらの問題の一因であることが明らかになりました。特にオーナーの消防設備に関する理解不足は、適切なメンテナンスとアップデートの欠如につながっています。消防設備の不具合から火災につながることもあり、誘導灯のバッテリー切れも避難誘導としての役割ができず大きな事故、人命にかかわる問題なのです。

職場環境と防災の相関関係
また防災は職場環境の改善に直結し、働き方改革にも貢献します。明るく防災が整った職場は安全・安心を高めることで職場が安らぎ、社員の士気や生産性の向上にも繋がります。立場上経営者としてのコストへの懸念を理解しつつも、計画的な資金運用で問題をクリアできます。安全で生産性の高い職場の方がトータル的にコストが下がります。
sqcedによる今後の展望と改善提案
ワンストップ点検サービスの展開
sqcedでは、今回の点検結果を踏まえ、防災に関わる様々なサービスを包括的に提供するワンストップ点検サービスの展開を目指しています。これには、防災工事はもちろん、当社が得意な電気工事や発電機などの設備点検も含まれます。これにより、顧客は一元化されたサービスを通じて、時間とコストの節約を実現できます。
消防設備の点検を通じて、ビルの安全性向上と働く環境の改善を目指していきます。今回の経験を基に、具体的な改善策を提案し、安全で快適な職場環境の実現に向けて前進してまいります。
