こんにちは、こちらsqcedです。新しい年度がスタートし、春が徐々に本格化してきました。桜の花もすでに散り、公園はいつもより賑やかさを取り戻しています。今年の花見は、コロナ禍からの景気回復の兆しを感じるほど活気溢れるものでした。名城公園も訪れた人々で賑わっていました。
sqcedの新たな省エネルギープロジェクト
さて、sqcedでは3月に新たな工事プロジェクトを開始しました。それは空調設備の省エネ対策プロジェクトで、具体的にはESGテクノロジーズ(株)αESGの設備施工を行いました。αESGとは、業務用空調、冷凍・冷蔵機における冷媒及び冷凍機油を強力に撹拌することで液化を促進し、配管における流動抵抗を減少させます。これにより、圧縮機の負荷が下がり、稼働時間が短縮され、最終的に圧縮機の消費電力を削減するという省エネ商品です。特に、空調・冷蔵・冷凍機の消費電力の約80~90%を占める圧縮機の消費電力削減は、大きなエネルギー節約につながります。
→詳しくはこちら「ESGテクノロジーズ株式会社」
商品の撹拌機の設置と課題の解決
今回の施工では、撹拌機を室外機と室内機の間に割り込ませる必要がありました。そのため、具体的には「どこで割り込むのか?」、「割り込ませに必要な施工条件を満たすことは可能か?」、「サービスエリアは確保できるか?」といった疑問が浮上しました。これらはすべて機器の設置場所を決定する上で重要な要素であり、一番の課題となりました。
解決のためには、事前に現場を視察し、撹拌機の設置位置を的確に決定する必要がありました。ここで注目したのは、冷媒配管の前後部分です。撹拌機を割り込むためにはエネルギー損失の少ない曲がりが必要で、そのために商品と冷媒配管をCADで3D化しました。これにより、実物加工組立を行いつつ、商品のサイズと設置場所を正確に把握することができました。これにより、設置場所の選定課題を解決することができました。
成功を収めた施工と今後の展望
最終的に、現場では問題なく施工が完了し、私たちは非常に満足しています。この成功は、設置場所の選定から始まり、それを基に施工条件を満たし、サービスエリアを確保した結果です。
今後は、これから本格的に暑くなる日々が続く中で、設置した企業様が新設備を活用し、その利益を実感できることを願っています。私たちsqcedは、お客様にとって価値あるサービスを提供できる会社として、これからも精進してまいります。
施工動画はこちら
協力企業様:(株)RYUDEN
愛知県名古屋市天白区高島1丁目209番地
代表取締役 野崎隆一
☆経験豊富で電気工事はピカイチ!
☆大手サブコン企業の協力会社として大型案件で活躍!
☆社員の皆さんもまじめで仕事も丁寧!
☆男前の社長!
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