燃料系のトラブル
- 原因:
- 燃料切れ
- 古いガソリン・軽油による劣化
- 燃料フィルターの目詰まり
- 燃料コックの閉め忘れ・故障
- 症状:
- エンジンがかからない
- かかってもすぐ止まる
- 対処:
- タンク残量と燃料コック(ON/OFF)を確認
- 3ヶ月以上前の燃料は入れ替える
- 燃料フィルターを清掃・交換
キャブレター詰まり
- 原因:
- 長期保管で燃料が気化し、キャブ内部にガム状の汚れが堆積
- 症状:
- チョークを引いても始動しない
- アイドリングが不安定、吹け上がりが悪い
- 対処:
- キャブレターを分解清掃(ジェット・通路の詰まり除去)
- ひどい場合はキャブレター本体の交換
- 保管時は燃料を抜いておく習慣をつける
バッテリー劣化
- 原因:
- 長期間の放置による自然放電
- 端子の腐食・緩み
- 症状:
- セルモーターが回らない/回っても弱い
- メインスイッチを入れてもランプが暗い
- 対処:
- 電圧測定し、規定値以下なら充電または交換
- 端子のサビを落とし、しっかり締め付ける
- 2〜3年を目安に寿命を意識しておく
定期点検の目安
- 月1回以上の試運転
- 無負荷〜軽負荷で20分程度回して、始動性・回転の安定を確認
- 3〜6ヶ月ごとの点検
- バッテリー電圧・端子状態
- 燃料フィルター・エアフィルターの汚れ
- エンジンオイル量と汚れ具合
年1回レベルで見ておきたい項目
- 燃料系の総チェック:
- タンク内の錆・水分混入の有無
- キャブレターの汚れ具合
- 消耗品の交換:
- スパークプラグ
- エンジンオイル
- フィルター類
まとめ
- 「燃料」「キャブ」「バッテリー」の3つを押さえると、発電機の始動不良の多くは予防・早期発見できます。
- 非常用・現場用どちらでも、月1回の試運転+3〜6ヶ月ごとの点検をルール化しておくことが、いざという時に「動かない」を防ぐ一番の対策です。